スキップしてメイン コンテンツに移動

TouchDesigerでmp4を書き出す(映像+音)


TouchDesignerの醍醐味は音と図形を連動できることだと思ってます。

私がTouchDesignerに惹かれたのは、この部分です。

ということで、音と図形の連動をやってみました。

こんな動画をつくりました。

▼ 動画作成手順

まず、TouchDesignerで動画を作成します。

以下の手順で作成します。

▼ ムービー
・[Circle TOP]で円をつくる
・[Transform CHOP]をつなげる

▼ サウンド
・[Audio File In]で音を取り込む(デフォルトの音を選んでます)
・[Audio Filter CHOP]の[Filter]で[Band Pass]を選択
・[Math CHOP]の[Combine Channels]の[Maxinum]を選択
・[Math CHOP]の[Range]の[To Range]を 0 ~ 100 にする
・[Null CHOP]をつなげる

▼ サウンドをスケールに反映する
・サウンドの[Null CHOP]をムービーの[Transform TOP]の Scale へつなげる

▼ 大きさを調整する
・背景用に[Constant CHOP]をつくる
・[Over TOP]をつくる
・[Over TOP]に[Transform TOP]と[Constant CHOP]をつなげる
・[Over TOP]の[Fixed Layer]を[Constant CHOP]に合わせる(この場合は Input2)

完成です。

▼ mp4書き出し手順

これを書き出します。

・[File]メニューから[Export Movie]を選択
・サウンドの[Null CHOP]を[CHOP Audio]へドラッグ・アンド・ドロップ
・ムービーの[Null TOP]を[TOP Video]へドラッグ・アンド・ドロップ
・[Codec]の[MPEG4]を選択
・[Filename]で保存先を選択
・Render Movieの[Start]をクリック

こんな感じです↓

これでMpeg4のファイルができていると思います。

このブログの人気の投稿

BlenderデータをTouchDesignerに取り込みたい

Blenderで作ったものをTouchDesignerで扱いたいと思いました。 しかし、いろいろ調べたのですが、方法が見つからなくて苦労しました。 基本的すぎて誰も記事や動画にしないのかもしれません。。 参考にした動画 TDSW Youtube Academyを参考にしました。 無事に完了して、以下の画像のようになりました。 手順 Blenderで作ったものをTouchDesignerで扱うための方法は以下の手順です。 1.Blenderで作ったものを「obj」形式でエクスポート 2.objファイルをTouchDesignerにドラッグ・アンド・ドロップする 3.配置したSOPの右側を右クリックしてGeometoryCOMPを置く 4.CameraCOMPを置く 5.LightCOMPを置く 6.renderTOPを置く。自動的にGeometoryCOMP、CamaraCOMP、LightCOMPとつながる。 これでBlenderで作ったものをTouchDesignerで扱えるようになります。 ちなみに 3Dを扱うときの画面分割方法は、 ・左にいつもの作業画面 ・右上にGeometory Viewer ・右下にTop Viewer を置くといいようです。 右下は、Top Viewerを選択した後、OutTOPのDisplayをオンにすると表示されます。

TouchDesignerで画像と文字を書き出したい

TouchDesignerを勉強しています。 基本的なことはざっくりとやってみました。 今回は画像と文字を書き出したいと思います。 動画を書き出す TouchDesignerは動画がメインだと思うのですが、単純に画像を書き出すことってどうするんだろう?と思ったので、やってみました。 [Movie File in]で画像を読み込む [Level]で少し調整 画像と背景の[Constant]を[Over]で合わせる [Text]で文字を入れる [Over]でテキストと画像を合わせる [Null]で右クリックしてsave imageする Nullで画像を保存するとtiff形式になりました。 他にも書き出し方がありそうですがわからなかったので、今回はGIMPでpngにしました。 TouchDesignerって便利ですね。 動画も画像も音声もなんでもかんでもTouchDesignerでまとめることができそうです。